Customer's Voice お客様に伺いました

栄養士としてお仕事をされているIさんは、ご主人と愛犬ライナとのふたりと一匹暮らし。1999年に購入した中古住宅の壁を「エコ・クイーン」にしたことがきっかけで、2020年に建てた新居にも導入されました。以前はイギリスに住んでいたこともあるというIさんのこだわりのつまったご自宅で、「エコ・クイーン」のある暮らしについて伺いました。

― 以前住んでいた中古住宅は、入居時に「エコ・クイーン」にリフォームされたそうですね。導入のきっかけは？

当時はなんとなく自然な風合いが好きで塗り壁がいいなと思っていたくらいだったのですが、リフォームをお願いしたネコサリフォームさんにおすすめされたことがきっかけで、「エコ・クイーン」を取り入れることにしました。霧吹きをしたら瞬時に水分を吸収してしまう吸湿性なども実際に見せてもらい、珪藻土ってすごいと思って。築27年の中古住宅だったので、湿気がたまってカビが生えたら嫌だなと思っていたというのも大きかったです。

― 現在の新居も、ほぼ全面「エコ・クイーン」ですね。また取り入れたいと思った理由は？

実際に20年使ってみて、良さを実感できたからです。期待していた通り、湿気がたまることもなく、雨の日も50～55％のちょうどいい湿度をキープしてくれるので快適に過ごせました。当時はまだ子どもも小さくて洗濯物が多く、部屋干しも多かったのですが、乾きも全然違うんですよ。室内にグリーンを飾るのが好きなんですけど、花が元気で長持ちするようになったのも「エコ・クイーン」を取り入れてからです。

あと、わが家は主人がタバコを吸いますし、ペットも飼っているのですが、お客さまが来ても臭わないって言われることが多いんです。

― 現在も吸われているんですか？ビニールクロスだとタバコの煙で黄ばんだりしますが、それもまったくないですね。

主人にはできるだけ換気扇の下で吸ってもらっているんですが、たまにリビングで吸っていることもあるんです。でも壁の黄ばみはないですね。ちなみに同じ頃に私が紹介して「エコ・クイーン」を取り入れたお友だちのお家も、ビニールクロスは汚れたり剥がれたりするけど、20年経った今も色が変わらず、ずっとキレイなままだって言っています。

― 新居の工務店選びはどのようにされたのですか？

東日本大震災の際、以前住んでいた中古住宅の基礎にヒビが入ってしまったので、最初はリフォームで対応できるかな、とネコサリフォームさんに声をかけていたんです。見ていただいたら、修繕より建て直した方が良いということだったので、また「エコ・クイーン」の壁にしたいという私の希望を汲んで、施工が可能な工務店さんを探していただきました。

そのなかで担当の石井さんが太陽の熱や光を利用してエネルギーを削減する「パッシブソーラー」という仕組みを取り入れた家づくりがあることを教えてくださって、一緒に展示場に行ったり、相談に乗っていただいたりしながら最終的に工務店さんを決めました。

― 「パッシブソーラー」の家と「エコ・クイーン」の壁の相性はいかがですか？

どちらも自然のちからを活用したものですし、相性が良いのではないかと思っています。とくに「エコ・クイーン」の壁は保温性もあって、家の構造と相まって室内がつねに過ごしやすい温度が保たれているように感じます。真冬も羽毛の掛け布団1枚で眠ることができて、朝起きるのもつらくないんですよ。エアコンなどの利用が減ることで光熱費が抑えられるといいなと思っていたのですが、実際に前の家と比べて半分ほどになりました。

― 最後に、「エコ・クイーン」の施工をネコサリフォームに依頼して良かった、と感じた点があれば教えてください。

工務店さんが「エコ・クイーン」を塗った壁を見て、「仕上げがすごくキレイですね。うちではここまでできない」とおっしゃっていて、ネコサリフォームさんの職人さんの技術って、同業者から見てもやっぱりすごいんだなと思いました。手作業で仕上げられたからこその自然な風合いも気に入っています。

今はまだ準備中なのですが、いつかはこのオープンキッチンでお料理教室ができたらいいなって思っているんです。空気もキレイで居心地の良いこの空間なら、自信を持って生徒さんをお迎えできそうです。